2011年05月17日
Q,学校図書館には、本しか置いてはいけないの?
A, 今の図書館には本以外のものも置いています。
というより、本以外のものも役に立つ資料として置くことをおすすめします。
例えば、新聞・雑誌・DVD・録音したカセットテープなどがあります。 また、写真・リーフレット・パンフレット・新聞の切り抜きなどは、件名(見出し)をつけた箱のなどに入れておくと「情報ファイル」として立派な資料になります。
2011年05月17日
Q,子どもにどんな本を読ませたらいいの?
A, 子どもによって本の好みや読む力が異なります。
まず、子どものこれまで読んできた本を聞いたり、好きな本を聞いて好みを把握し、同じような本を薦めたらよいでしょう。
読む数が増えたら、次第に読む本の幅が広がっていきます。
または、学校の司書教諭の先生等に相談してもよいでしょう。司書教諭は学校図書館や読書の専門家なので、
子どもに合った本を薦めてくれます。
2011年05月17日
Q,小学校での読み聞かせの際にどんなことに気をつけたらよい?
A,読む本については、担任の先生と相談してください。小学校での読み聞かせは、担任の先生になんらかの意図があるはずです。学級の状態、子どもたちの様子はクラスごとに異なります。
読むときは次の点に気をつけましょう!
・全員に聞こえる声の大きさで、はっきりと発音します。
・間(ま)は、十分にとるようにします。間がないと子どもたちは理解できないままに物語が進み、集中できなくなってしまいます。
・無理に声色を使う必要はありません。自然な形で分かりやすく読んでください。
・絵本の絵は、全員に見えるようにしっかりと手で支え、はじに座っている子どもにも見えるように本をゆっくり左右に振ってください。
・読み終わったら、余韻を楽しみましょう。子どもたちが感想を口々にいってくれる場合には、相づちをうったり、一言ことばをそえて返してあげましょう。